言葉の呪いはいつまでも消えない~ジャニオタになったら好きがわからなくなった話~ 前編


タイトルのままです。


それ以上でもそれ以下でもないんですが最近そのことで悩みすぎてどうしようも無くなったのでここで消化させてください。


そもそもなんでジャニオタになったの?というところから説明するんですけど、これがまあ長いし文才もないのでややこしいとは思います。最後まで読んで貰えたら嬉しいです。


まずはじめにジャニーズを認識したのが小4とか小5とかくらいで、それも母親が「アニメばっかりで現実の男の子に興味ないのはさすがにまずいんじゃないか」という理由(今思えば、さすがにまずいって何???)で一緒に見始めたドラマ、夏の恋は虹色に輝くでした。(あれ幼少期の井上瑞稀さんが出てたと最近知ってあの頃に今の記憶があればと後悔してます)


そこからSexy Zoneが初めてMステに出た時(調べたら2011年11月11日でした)に天使の申し子、もといマリウス葉さんのことをかっこいい!!!と思い興味を持ちます。


しかし卍アニメ最高2次元しか勝たん卍みたいなスタンスだったので、Mステの話題を出しただけで「🍑ちゃんってMステみてるの!?!?」とか「🍑ちゃんでもMステみるんだ…」と友達にめちゃくちゃ驚かれ、「アニメ好きなわたしはMステ観ちゃだめなんだな」としょんぼりしたのを覚えています。
それをきっかけに私は家族や周りの友達に「マリウスくんが好き」と誰にも言えなくなってしまいました。










いやわたしでもMステくらい観るわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


今思えば私の友達(というかクラスメイト)酷すぎんか??軽く人権侵害なのでは??????こいつらのせいで人生狂ったと言っても過言じゃないと思ってます(それは言い過ぎ)



まあそんなこんなで私は「自分は現実の男の子に興味を持っちゃいけないんだな」という最初の呪いにかかります。



それからは周りの友達に何も言わず「超潜入! リアルスコープハイパー」や何故か父親が録画していた佐藤勝利くん主演ドラマ「49」(懐かしすぎて吐くかと思った)を観たり、あくまでも"他のアーティスト目当てですよ~"感を出しつつMステでジャニーズを観たりしながら中学2年生くらいまでの時間を過ごします。

脱線するんですけど「49」に出てくるチキンバスケッツのメンバーもジャニーズだと思ってなくて(当時はジャニーズJrという概念が皆無だった)あの頃に今の記憶持って戻りてえなって切実に思ってます。



そして中学2年生の時に何故か仲良くなったお友達(?)が関西ジャニーズJrの永瀬廉くんが好きでたまに大阪に行ったりしてる、という話を聞いて「関西にもジャニーズってあるんだすっげ~~~~~~」とJrの存在を初めて認知します。
その頃はジャニーズに興味を失っていてアニメや声優や歌い手やOLDCODEXにハマっていたのでライブのために武道館行ったり両国国技館に行ったりしてました。(余談なんですけどンチとOLDCODEXのサンパレス公演終わりに会ったことなかったっけ?)(記憶違いだったらごめんなさい)




2次元にしか興味なかった小学生から生身の男(言い方)に興味を持ち出した中学生に進化したわけなんですがそれでもやっぱりジャニーズの曲を聴いたりテレビを見たりしてる、ということは友達にも言えませんでした。(ジャニオタの友達が「Jrなら神宮寺勇太が好き」って言ってたのに「いや神宮寺ならレン様しか勝たんやろwwww」みたいな対抗してたのをこれ書きながら思い出しました)(死にたい)





そして中学3年生から割と最近まで2.5次元に興味を持って「ミュージカルテニスの王子様を好きになるわけなんですが、大学入学前の事前授業で暑く語りすぎた結果同級生にドン引きされるという失態を冒します。(誰だったか覚えてないけど男子の誰かのドン引いた顔は今でも忘れられません)


2.5次元での推してた俳優は三浦宏規(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E4%25B8%2589%25E6%25B5%25A6%25E5%25AE%258F%25E8%25A6%258F)という男なんですが、三浦宏規を推すまでにもいろいろあって、まずテニミュきっかけで2.5次元俳優を知り、2ndシーズン財前光役の佐藤流司に興味を持ち始めます。


ただ当時の私はいわゆるDD(誰でも大好き の略)で、佐藤流司小越勇輝染谷俊之など様々な俳優さんが好き~~~💗みたいなスタンスで、それが悪い事だとは全く思っていなかったので若手俳優界隈の「DDお断り」「同担拒否」の文化にカルチャーショックを受け、オタク友達も「DDはマジでない」みたいなことをちょくちょく呟いていたので自ずと「DDはダメ」という考えになっていきました。



そこから「1人しか好きになっちゃダメなんだ」という2番目の長い長い呪いにかかることになります。



そしてDD期間を経て三浦宏規という男に出会い、中3とか高1とかくらいから最近まで三浦宏規の現場に行ったりするようになるわけですが、「DD絶許」みたいな思考に染まりきってた最初の頃の私は彼のツイートにリプライしてるオタクを全員ブロックリストにぶち込むという野蛮な行動をしてました。今思うとただの厄介。


三浦宏規のオタクはまあそれなりに楽しくて「今後宏規より好きになれる男はいないかも」なんてマジで考えてたんですが現場と現場の空白期間、TikTokからメンズ地下アイドルという未知の世界を知り、そこからイロイロと
調べていった結果【放牧系-黒羊症候群】BLACK SHEEP SYNDROMEのはるひくんに出会ってしまいます。


はるひくんの最初の印象は荒牧慶彦おるーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」でした。どうしてもどうしても会いたくて名古屋と大阪まで行きました。(実際に会ってみたら全然荒牧慶彦じゃなかったんですけど)ツーショットのチェキが撮れて動画も撮れて、さらに名前まで呼んでくれて、、、見事にハマったよね。ズブズブです。


推しが自分の名前を知っていて存在を認知していて、SNSまで監視されるってどない?????????1ヶ月ぶりに会っても「髪切った?痩せたねかわいいじゃん」とか「前○○ってツイートしてたじゃん」とか言われるのやばくない?????


ここまで来ると軽くホストなんだけど、どっぷりハマった私は金欠ながらに毎月東京やら名古屋やらに行く生活を半年くらい続けてました。
チェキ撮ってペンラ振り回してガチ恋口上叫んでってする生活は楽しかったんだけど、メンズ地下アイドルって毎日ライブしてるもんだからオタクの中には毎日通って月10万とか余裕でチェキに使ってるオタクがいるんですよ。


病むよね~~~~~!!!!!!!!!!!!
ギリギリでい~つも生きてる~から~🎶Ah~🎶ってこちとら生活費切り詰めながらKAT-TUNマインドでオタクしてんのに!!!(?)って。まあ僻みなんですけど。


やっぱり推しだって毎日来てくれてお金使ってくれるオタクの方が好きじゃん。私なんて月イチでチェキも少ししか撮れないし毎回「久しぶり!」から始まるオタクだったから、ただでさえ少ない撮影時間なのに毎回「久しぶり!」って言われて近況報告すんのにだんだんイライラしてきたんだよね……近況報告以外に話すことなんてないんだけどさ……あと「お前」って呼ばれるのにイライラしてた。何様????


お金もないしメンタルも死ぬし推しとの距離が近い分他のオタクとの距離も露骨に見える世界に病んだ私はここでやっと、ジャニーズにちゃんと手を出すわけです。


ここまでの間にも「母になる」に出ていたロリバブ道枝駿佑が気になってたり、松島聡くんが好きなオタクと「聡マリ🎶」って言いながらカラオケで踊り狂ったり、岩崎大昇や高橋恭平が気になってた時期もあったりしたんですが、そこまで書くとビビるほど長くなるので割愛しときます。気が向いたら書きます。


この勢いのまま最後まで書いちゃおうかなって思ったんですけどあまりにも長くなりすぎたので後編に続けます。


まとまりのないオタクなので次から次へと書きたいこと出てきてしっちゃかめっちゃかな文になってしまってすみません。





















川島如恵留さんってすげえなぁ





おわり。(中編に続く)